母が趣味で医院の庭で菊を育てています。 母に言わせると今年は出来が悪いとの事。 でも患者さんには評判いいようです。
涼しくなってきましたね。風邪がはやっていますね。 皆さんは風邪をひいたら、どうして治しますか?
よくいらっしゃるのですが、 「布団に包まって汗をかけば熱が下がって治る」という患者さん。
「汗をかけば熱が下がる」のではなく「熱が下がるときに汗をかく」が正解です。無理矢理汗をかいても熱は下がりません。もちろん風邪のウイルスや毒素が汗で体外に流れ出ていってしまい治るということもありえません。「サウナに行って汗を流す」という方もいらっしゃいましたが、水分が失われ「脱水」を起こす原因となり危険です。ただし、寒気を感じるときは暖めるのも良いと思います。
間違った常識です。ご注意ください。
当院では三鷹市民検診の他、ご希望の内容の健康診断を予約にて承っております。雇入時健康診断、職員健康診断、入学時健康診断など、内容は法定のものからその他オーダーメイドにて追加できます。費用については保険がききませんので全て自費扱いとなります(基本的に保険診療での費用の10割負担という形です)が、内容により大きく異なりますので詳しくは当院までお尋ねください。 また、雇入時健康診断や職員健康診断などでは、日本医師会認定産業医の資格を持った院長による健康指導も可能です。お気軽にお尋ねください。
少々間が開きましたが、院長の篠原健です。 当院は、平成10年10月19日より私が2代目院長となりました。毎日色々な事がありますが(「診療所日記」で少しずつお話しようと思っています)、今日で8年間が終わり明日より9年目となります。支持していただいている患者さん、地域の方、医師会や大学などのお世話になっております諸先生方、関係業者の皆さん、スタッフのみんな、そして家族、亡父・・・サポーターの皆様のおかげです。感謝申し上げます。 勿論「病気の患者様のお役に立ちたい」と思って仕事を続けておりますが、私個人としても皆様のおかげで好きな仕事を続けられ、毎日楽しく過ごさせていただいており充実しています。 今後もずーっと篠原医院のスタンスは変わりません。いつでも初心を忘れないようにいきたいと思いますので、引き続き応援宜しくお願いいたします。
【「血圧」って何?】 健康診断などで「血圧が高いですね。」と指摘された経験のある方、現在血圧のお薬を飲まれていらっしゃる患者さん、「血圧が高いのはよくない。」という事はなんとなくご存知のことと思います。では、最初に私からの問題です。そもそも「血圧」って何なのでしょう。字から想像すれば…「血」の「圧」力。血管には内側から血液によって圧力がかけられています。この圧力を「血圧」というのです。つまり「血圧」=「血管の内圧」ということなのです。通常は、「動脈(心臓から全身へ出て行く血管)」の内圧を差します。
=血小板〈けっしょうばん〉、血小板数〈けっしょうばんすう〉。 →「血小板〈けっしょうばん〉」参照。
=PSA、PA。 →「PSA」参照。
=癌胎児性抗原。 腫瘍マーカー。大腸がん、胃がん、転移性肝臓がん、胆道がん、膵臓がん、肺がん、甲状腺がんなどの腫瘍があると増えることがあります。また、肺炎、肝炎、膵炎、糖尿病などの良性の病気でも増えることがあります。
=シフラ、サイトケラチン19フラグメント。 →「シフラ」参照。
=総蛋白。 →「総蛋白」参照。
=中性脂肪、トリグリセライド。 →「中性脂肪〈ちゅうせいしぼう〉」参照。
=総コレステロール、TC。 →「総コレステロール」参照。
=総コレステロール、TCH。 →「総コレステロール」参照。
=総ビリルビン、TB。 →「総ビリルビン」参照。
=総ビリルビン、T-Bil。 →「総ビリルビン」参照。
=(血清)アミラーゼ、AMY。 =「(血清)アミラーゼ」参照。
=赤血球〈せっけっきゅう〉。 →「赤血球〈せっけっきゅう〉・ヘモグロビン」参照。
Na=ナトリウム。Cl=クロール。 Naはホルモンの働きによって一定の濃度に調節されています。こうしたホルモンの異常では、数値が上がったり下がったりすることがあります。また、脱水症や長期の下痢・嘔吐、腎臓の病気などでは、下がることもあります。ClはNaと平行して動くことが多いです。
肝臓、心臓、筋肉、血液などいろいろな臓器に病気があるときに数値が上がります。このため、この値が上がっているだけではどこの異常なのか特定することはできません。
=カリウム。 Kはホルモンの働きによって一定の濃度に調節されています。こうしたホルモンの異常や、腎臓の病気では数値が上がったり下がったりすることがあります。ヤケドや溶血(採血時に取った血液が壊れてしまう事)では上がります。ある種の利尿剤やインスリンなどの薬剤の使用、下痢、嘔吐などでも下がります。Kの変化は筋肉や心臓などに影響し、危険な不整脈を引き起こしたりします。
=HDLコレステロール。 →「HDLコレステロール」
=HDL-C。 善玉コレステロールといわれ、体の中の余分なコレステロールを、肝臓へ運び処理させる働きをしています。これが少ない場合も高脂血症といい、血管の中に余分なコレステロールがたまり動脈硬化の原因となります。
=ヘマトクリット。 →「ヘマトクリット」参照。
=グリコヘモグロビンA1c。 血糖値が高い状態が続いていると徐々に数値が上がってきます。血糖値は食事や運動などにより常に変化していますが、HbA1cはすぐに変化するものではないため、採血前1~2ヶ月程度の糖尿病の指標として有用です。
=ヘモグロビン、血色素量。 →「赤血球〈せっけっきゅう〉・ヘモグロビン」参照。
=ALT。 →「〔検〕AST・ALT」参照。
=AST。 →「〔検〕AST・ALT」参照。
=BS、グルコース、血糖(値)。 →「〔検〕血糖(値)〈けっとうち〉」参照。
肝臓・胆のう・胆管の病気で数値が上がります。アルコールによる肝臓の障害では飲酒量が多いほど上がります。
=赤血球沈降速度、赤沈、血沈。 →「赤血球沈降速度〈せっけっきゅうちんこうそくど〉」参照
=CRP。 →「CRP」参照。
=クレアチニン、CRE。 →「(血清)クレアチニン」参照。
=C反応性蛋白。 感染症など体のどこかに炎症があると数値が上がります。他に悪性腫瘍、心筋梗塞などでも上がります。
=クレアチニン、CRTN。 →「(血清)クレアチニン」参照。
=CK、クレアチンキナーゼ。 筋肉、心臓、脳などの病気で数値が上がります。筋肉注射や運動によっても上がることがあります。
=クロール。 →「Na・Cl」参照
=CPK、クレアチンキナーゼ。 →「CPK」参照
=カルシウム。 カルシウムは、副甲状腺という臓器のホルモンやビタミンDなどにより調節されているため、これらの異常では数値が上がったり下がったりします。また、骨が壊れる病気では上がります。腎不全では下がる事が多いです。
=尿素窒素〈にょうそちっそ〉、UN。 腎臓の病気で数値が上がります。他に脱水状態、発熱、消化管よりの出血、たんぱく質の多い食事などでも上がります。腎臓の病気かどうかはクレアチニンの検査とあわせて判断します。
=Glu、グルコース、血糖(値)。 =「〔検〕血糖(値)〈けっとうち〉」参照。
AST=GOT。 ALT=GPT。 ASTとALTは肝炎など肝臓の病気で数値が上がります。病気によって上がり方に特徴があります。また、ASTは心筋梗塞などでも上がります。
=GOT。 →「AST・ALT」参照。
=(血清)アミラーゼ、S-AMY。 →「(血清)アミラーゼ」参照。
=GPT。 →「AST・ALT」参照。
肝臓・胆のう・胆管の病気で数値が上がります。他に骨の病気、甲状腺機能亢進症、脂肪の多い食事や、妊娠でも上がることがあります。
=HbA1c。 →「HbA1c〈へもぐろびん・えーわんしー〉」参照。
=Hb、血色素。 →「赤血球〈せっけっきゅう〉・ヘモグロビン」参照。
=Ht。 ヘマトクリットとは、血液全体の容積に占める赤血球の容積(%)を示したものです。
=WBC。 白血球は体の中に侵入した細菌・異物などの外敵から体を守る防衛部隊です。防衛部隊が少ないと外敵に弱く、風邪を引きやすいなどの兆候が出ます。体のどこかに細菌などが入り込んだり炎症を起こしたりすると、白血球数は増えたり、逆に減ったりします。風邪や虫歯などでも一時的に増えることがあり、タバコを吸う方は増えている場合もあります。白血病など白血球の病気でも白血球数が異常に増えたり、減ったり変化します。
=WBC。 →「白血球〈はっけっきゅう〉」参照。
糖は通常は尿には出ませんが、血液中の糖(血糖値)がある程度高くなると出てきてしまいます。出ている場合糖尿病の可能性があります。ただし、出ていないからといって糖尿病ではないとは言いきれません。
蛋白は通常は尿には出ませんが、腎臓の病気、膀胱炎、尿管結石などで出てくることがあります。ただし、運動や長時間立っていたり寒かったりすると一時的に出ることもあります。
=BUN、UN。 →「BUN」参照。
尿の中に血液が出ていると(目に見えない程度でも)反応します。腎臓の病気、膀胱炎、尿管結石などで尿中に出てくることがあります。ただし、運動や長時間立っていたり寒かったりすると一時的に出ることもあります。
=UA。 お肉やアルコールなど(プリン体を多く含む食事)をとりすぎたり、腎臓の病気などで増えます。尿酸が多いと関節の中に結晶を作り、炎症を起こしてしまいます(痛風という)。また、動脈硬化や腎臓の結石を起こしたりしやすくなります。
通常尿の中に少量出ていますが、肝臓の病気で量が増えることがあります。運動や疲労、アルコールやお肉、便秘などで一時的に増えることもあります。
=Na。 →「Na・Cl」参照。
=中性脂肪、TG。 →「中性脂肪〈ちゅうせいしぼう〉」参照。
→「血糖(値)〈けっとうち〉 」「(尿)糖」参照。
=TG、トリグリセライド。 体の中では余っているエネルギーから中性脂肪が作られ、肝臓にたまって脂肪肝となったり、皮下にたまり皮下脂肪となったりします。上がりすぎると高脂血症といい、動脈硬化などの原因となります。食事が大きく影響するため、検査は早朝空腹時(12時間程度の絶食後)に採血しなければ正確には比較できません。
→「総蛋白」「(尿)蛋白」参照。
=TB、T-Bil。 血液の病気などで赤血球が異常にたくさんこわされると数値が上がります。また、胆のう・胆管・肝臓の病気などでも上がります。ビリルビンは黄色い色素なので、たくさん増えると体や白目が黄色くなります(黄疸〈おうだん〉という)。
=TP。 総蛋白が下がるのは、腎臓の障害による蛋白尿や、肝臓の障害、低栄養、出血などの場合です。総蛋白が上がるのは、血液の病気や脱水症などの場合です。
=TC、TCH。 コレステロールは胆汁の成分になったり、いろいろなホルモンの原料となるなど、重要な役割を果たしています。しかし、上がりすぎると高脂血症といい、動脈硬化などの原因となります。
→「(尿)潜血」参照。
=赤沈、血沈、ESR。 体のどこかに感染症や膠原病(慢性関節リウマチなど)など炎症があると数値が上がります。他に心筋梗塞、悪性腫瘍、貧血など血液の病気、甲状腺の病気などでも上がります。
=RBC。 →「赤血球〈せっけっきゅう〉・ヘモグロビン」参照。
赤血球=RBC。 ヘモグロビン=Hb、血色素。赤血球は血流にのって肺から全身へと酸素を運ぶ輸送車です。赤血球の中でヘモグロビンという部分は、酸素を積む輸送車の荷台の部分にあたります。ヘモグロビンが減ってしまう状態を貧血といいます(通常赤血球数も減っています。)。
=赤血球沈降速度、血沈、ESR。 →「赤血球沈降速度〈せっけっきゅうちんこうそくど〉」参照。
=赤血球沈降速度、赤沈、ESR。 →「赤血球沈降速度〈せっけっきゅうちんこうそくど〉」参照。
=Cl。 →「Na・Cl」参照。
=CPK、CK。 →「CPK」参照。
=BS、Glu、血糖(値)。 →「血糖(値)〈けっとうち〉」参照。
=「HbA1c〈へもぐろびん・えーわんしー〉」参照。
=BS、Glu、グルコース。 血糖値は食事をとると直ちに数値が上がりますが、ホルモンによって上がりすぎたり下がりすぎたりしないように、一定のちょうどよい範囲に調節されています。 糖尿病では血糖を下げるインスリンというホルモンが少なかったり、効き目が悪かったりすることで血糖値が異常に上がってしまいます。食事による影響が大きいので通常、空腹時(絶食5時間以降)の値で比べたり、一定量の糖分を摂取して何時間後にどれだけ上がったかなどの変化で比べます。
=CRE、CRTN。 主に腎臓の病気で数値が上がります。ただし、腎臓の機能がかなり低下しないと異常値は出ません。
=AMY、S-AMY。 膵臓や唾液腺などの病気で数値が上がります(重症では逆に下がることもあります)。他に卵巣・腎臓・肝臓などの病気でも上がります。
=Plt。 →「血小板〈けっしょうばん〉」参照。
=Plt 。 血小板は出血を止める消防車です。ケガなど出血があると血小板は傷口に集まって血小板同士がくっつくことにより,すみやかに血を止めようとします。消防車の数が少ないと消火活動が遅れ、出血が止まりにくくなったりします。血小板数が減る病気としては,血液の病気や肝臓の病気などがあります。